古牧温泉の森進一ショー

森進一ディナーショー
 

古牧温泉で「森進一ディナーショー」が行われました。演歌大好き人間のBIAはさっそく駆けつけました。
森進一の演歌はカラオケで良く歌います。
BIAは10代の頃は前の奥さん「大原麗子」のファンでした。
また、現在の奥さんの「森昌子」については「美空ひばり」の後継者は「森昌子」と思って期待していたところ、森進一と結婚して引退したため、勿体無いと思っているところです。

ディナーショーの森進一


デビュー作「女のため息」
 

森進一は昭和41年に「女のため息」でデビューしました。
当時、BIAは福島県の須賀川市にある会社の寮に住んでいました。
寮は須賀川市の繁華街にあり、近隣にはバーが連なっていました。
夜になると毎日有線放送の演歌がガンガンと流れて来ます。
色々な演歌が流れていたと思いますが、たった一つ覚えているのがこの「女のため息」です。当時の男性歌手ではめずらしいしわがれた声と曲の良さでリクエストが多かったのだと思います。
毎晩、何度も何度も流れていたのが今でも記憶に残っています。

客席を回る森進一


作曲家「猪俣公章」
 

森進一の数多い演歌の中でBIAが一番好きな歌は「猪俣公章」作曲の「ひとり酒場で」です。この歌は森進一の歌の中で一番ロマンがある歌だと思います。BIAのカラオケの定番になっています。

「猪俣公章」のお父さんは福島市でトレース屋を経営していました。当時BIAは仕事の関連でよくお父さんに会っていました。猪俣公章は当時まだ独身でお父さんは「結婚しないので困っている」とよくこぼしていました。

森進一はショーでは「ひとり酒場で」を歌いませんでしたが、猪俣公章が生きていれば歌の編成も変わっていたのでは、と思います。
猪俣公章の生前、テレビ番組で見たことが思い出されます。
それは「自分の作曲した曲の中で一番好きな曲は何ですか」という質問でした。その質問に猪俣公章は「森進一が歌っている「ひとり酒場で」という曲です。」と答えたのです。
森進一がこのことを知っているかどうかは分りませんが、BIAとしては「ひとり酒場で」を歌ってもらいたかったと思っています。

アンコールに応える森進一



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