青森ねぶた祭り2
青森ねぶた祭りも5日目を迎え、昨日大型ねぶたの受賞団体が発表になっています。大型ねぶたの先導はねぶたに花をそえるミスねぶたです。
ミスねぶた:津島愛さん ミスねぶたグランプリ:水木照子さん ミスねぶた:木村暁子さん
今年度の「ねぶた大賞」は青森菱友会の竹浪魁龍作 「今別の伝説より[大泊の鬼]」が獲得しました。
大泊の鬼
県知事賞は「JRねぶた実行委員会」の北村隆作「燕青瓦投げつける」が受賞しました。
燕青瓦投げつける
青森市長賞は「青森ナショナルねぶた会」の千葉作龍作「徳川家康[富士の鷹狩り]」が受賞しました。
徳川家康「富士の鷹狩り」
6日のねぶた祭り、青森県庁の大型ネブタは木村知事が先導していました。
木村知事
ねぶたのハネトは重労働ですが、小さい子供さんも参加しています。県庁前まで来たら疲れてお母さんの胸の中でした。
ハネト
ねぶたのかけ声は「ラッセ、ラッセ、ラッセラーッ」ですが、これはどんな意味か?というのを本日のNHK「クイズ日本人の質問」でやっていました。 戦後、子供たちが集まってねぶたを作り照明用のローソクを集めに近所を回った時に「ローソク出せ、ローソク出せ、出せ、出せ、出せよ」と囃して集めました。この「出せ、出せ、出せよ」が転じて「ラッセ、ラッセ、ラッセラーッ」になったと言われています。
「ラッセ、ラッセ、ラッセラーッ」
ねぶたの囃子の中で太鼓の音は男性的で勇壮です。ドンドドンドンドンと太鼓の重く響く音でハネトも観客も体中の血がざわめいてきます。囃子の「笛」や「鉦」には多くの女性が参加していますがこの「太鼓」にも女性が参加しています。
太鼓
ねぶたを盛り上げている影の功労者はバケトです。バケトは客席の笑いを誘いながらおどけて練り歩きます。
バケト
トップページへ/戻る/次へ/